「深い深いヤミのなかへ」
私は意味のない飾りばかりつけたがる
自然なままでいいのに
私は悲しみとぶつかると
深い深いヤミへと潜りたくなる
誰もいない静かな空間の中へ
口で言っているほど強がりでもなく
世間を気にしていないわけでもない
ただ時々わずらわしさから逃げ出したくなる
なのに涙がこぼれおちるのは
どうしてなんだろう
寂しくて
淋しくて
サミシクテ…
悲しくて
哀しくて
カナシクテ…
せつなくなるこの気持ちはいったいなんなのだろう
深い深いヤミへと潜るたびに
私の一番望んでいるものがみえてくるようだ
それは希望の光と…きっと愛
|