「ジョン・フィールドが眠る街」
こんな綺麗に晴れた夜空の星のむこうで
キミはいまなにをしているんだろう
なつかしい誰かと会いましたか…
ボクのことは覚えてくれていますか…
ボクはどんなときもキミのことを思い出しています
キミがボクの家にやってきたときはこんな冬の色も間近な
秋も終わりに近い日でした
寂しい夜は一緒に空を見上げて
夏の夕暮れは日が沈むまで駆け回っていたね
ボクがキミの名前を呼ぶと
嬉しそうにおもいっきり駆け寄ってくれたよね
ボクは気まぐれで気が向かないとなかなか遊んであげなかったのに
キミはそれでもボクにたくさんの宝物をくれました
ボクは自分の愚かさに後悔でいっぱいです
もっともっといっしょにいたかったのに…
そしてある日の午後キミは深い深い眠りにつきました
ボクは今いる家族や恋人や友達たち
みんなみんな大切なものばかりだけど
やっぱりキミのことが一番に大好きだったんだ
ここはジョン・フィールドが眠る街
大好きだったキミが静かに眠っている場所
|