「風の花嫁」

ココシュカの愛したアルマ
ある画廊に一枚の絵が飾られていた
それはなぜだか私の心を描いているように感じまし
 とてもとても　せつなくなる思いが伝わるようでした
誰かと出会い　愛しあって生まれるもの
なぜ心が躍るような笑顔のままでいられないの
時として愛は悲しみの調べ

風の花嫁
つかの間の幸せは　まだその胸に残っていますか
ささやかな夢の時間旅行
愛しいあの人の胸の中で　そっと瞳をとじて・・・

ココシュカの愛したアルマ
ピンク色からグレーへと塗りかえられた

蒼い憂いと恍惚に包まれ一瞬の愛を風の中で
ずっとずっと幸福への道しるべ続くと信じてた

誰かのために流れてくその涙は
そうあなたの時と愛をあらわす一つの証だから
泣き顔はきっと笑顔の裏返し

風の花嫁
つかの間の幸せは　まだその胸に残っていますか
 ささやかな夢の時間旅行愛しいあの人の胸の中で　そっと瞳をとじて・・・

美しいその人の名は・・・アルマ
あなたの描く光の未来の中で
輝くプラチナの指輪とベール
つかの間の幸せでも　それは真実の愛
そして永遠の風の花嫁


※注：｢風の花嫁」というタイトルのついてるココシュカが描いた絵をテーマにしてつくられたそうです。

「風の花嫁」

指の先にかかるほどの
幸せでも素敵なものをみつけられるの
どんな願いも　そうあなたとなら

同じ時間を歩んでいけるのなら
目にみえない流れが叶えてくれるわ
わたしはいつでもどんなときでも
この広い星の下で
出会えたことだけで胸が熱くなるの

そんな想いがいつの日か
風に吹かれてなにひとつなくなっても
思い出として心へと戻ってくるから

ホントはあなたのそばで
寄り添えれる花嫁になりたい


遠い風が運んできた
運命の赤い糸さえ結べられずに
青いたそがれ　瞳をふせるの

白いブーケは　いつだって夢の中
通りすぎる季節に憧れつれて
わたしの隣に並ぶあなたを
この白夜の中で
絵筆をはしらせてキャンパスに描く

急ぐ想いが呼び寄せる
愛の結末さよならの瞬間
あなたのココロ少しずつみえなくなるわ

願いが届くならば
あなただけの花嫁になりたい

※もとの作品だそうです　どちらもステキですね！