「天使が降りる場所」
宝石箱のようなゴージャスな夜空
その下できらきら輝くのは一途な瞳
千夜一夜の夢は淡いまぼろし
「まるでガラスの靴のシンデレラ
夜明けがきたら すべてなくなりそう」
光の地図をながめつぶやく君
でも信じた者だけが開ける扉もあるさ
ただ君は華やかに舞う蝶のように
この宇宙の空間を飛びまわれ
そして今夜…今夜
疲れて眠る天使が降りる場所は
この僕の腕のなか
そう…見えない明日を不安がって今を
なくすのは一番哀しいこと つぶやいた君
千夜一夜の恋は揺れるかげろう
銀のつばさをひろげはばたいた
幾千万もの愛の姿なのさ
怖がらないで今を信じてごらん
ほら勇気が心のなか流れてくるでしょ
ただ君は軽やかに舞う蝶のように
この七色の光へ移りゆけ
そして今夜…今夜
疲れて眠る天使が降りる場所は
この僕の腕のなか
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